【買取実績】1995年式 ポルシェ911(993)カレラ ポーラーシルバーメタリック 左ハンドル・6速MT(走行77,000km・極上車)
このたび、1995年式 ポルシェ911(993)カレラ(ポーラーシルバーメタリック/左ハンドル/6速マニュアル/走行77,000km)を買取させていただきました。
年式を感じさせないボディコンディション、シャープなエンジンフィール、オリジナルを保った内装と、どこを取っても申し分のない極上の空冷911でした。
大切に維持されてきた一台をお譲りいただき、心より感謝申し上げます。
■ “最後の空冷” 993型カレラという存在
ポルシェ911(993)は、1994年から1998年まで生産された空冷フラット6の最終モデル。
前期型(1994〜1995)は3.6リッターM64型エンジンを搭載し、272ps/33.6kgmを発生。
1996年以降の後期型で可変吸気システム「VarioRam」が加わりますが、前期型のレスポンスの鋭さと軽快さを好むマニアも多いのが特徴です。
空冷ポルシェの集大成として完成度が高く、
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ハンドリングの自然さ
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剛性感のあるシャシー
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アナログなステアフィール
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メカニカルなサウンド
これらが絶妙に調和した“最後の純血911”として、世界中でコレクターズアイテム化しています。
特に今回のような6速マニュアル × 左ハンドル × 純正度の高い個体は、国内でも数が減っており非常に貴重です。
■ 今回の個体:ポーラーシルバーメタリックの美しさとオリジナル度
今回買取させていただいた993カレラは、ボディカラーがポーラーシルバーメタリック(A8)。
派手すぎず、光の当たり方で青みがかった輝きを見せる上品なシルバーで、993世代のボディラインを最も美しく見せるカラーの一つです。
塗装はオリジナルを保ち、塗り直し歴もなく、ガレージ保管による艶と深みがしっかり残っていました。
内装はブラックレザー。シートのヘタリも少なく、ステアリングやシフトノブにも使用感を感じさせないコンディション。
走行距離77,000kmながらも、整備記録簿・取扱説明書も管理されており、
いわゆる“本物志向の993”を探している方には理想的な一台と言えるでしょう。
■ 魅力を支える6速MTと左ハンドル仕様
ポルシェの魅力は“操る楽しさ”にあります。
この車両の6速マニュアル・トランスミッションは、993世代で初採用となった新設計。
シフトフィールはショートストロークでカチッとした感触があり、空冷時代の911の中でも最も完成度が高いと評されます。
また、左ハンドル仕様であることもポイント。
ペダルレイアウトや操作フィールが設計本来のままで、ドライビングポジションが自然。
多くのマニアが“左ハンドルこそポルシェ”と語る理由がここにあります。
■ 空冷ならではのフィーリングと整備性の高さ
993型の空冷エンジンは、整備性の高さや耐久性にも定評があります。
メカニカルインジェクションではなく電子制御を導入しながらも、シンプルな構造でメカニックが整備しやすい点も魅力。
空冷独特の“乾いたサウンド”と、アクセル操作に対してリニアに反応するレスポンスは、
現行の水冷911にはない原始的な官能性を感じさせてくれます。
この車両は定期的なオイル交換や主要メンテナンスが記録簿に残っており、機関・足回りともに極めて良好な状態でした。
■ 買取店からのメッセージ
このたびは大切な1995年式 911(993)カレラをお譲りいただき、誠にありがとうございました。
空冷ポルシェは世界的に需要が高く、年々コンディションの良い個体が減少しています。
特に今回のようなポーラーシルバー/左ハンドル/6速MT/オリジナルコンディション/整備記録ありの車両は、
海外のコレクター市場でも評価が高い傾向にあります。
当店では、空冷ポルシェを中心に、希少車・クラシックスポーツの専門査定を行っております。
一台一台の履歴や整備状態を丁寧に確認し、車両の“本当の価値”を反映した適正査定をお約束いたします。
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